剣道の上段の構えとは?踏み込みに注意しよう

剣道における構えは、五つ存在します。

上段の構え、中段の構え、下段の構え、八相の構え、脇構えの五つです。

この中でも上段の構えと中段の構えは、剣道の試合で良く見掛けるかと思います。

特に多いのは中段の構えですが、今回は敢えて上段の構えについて解説します。

自分が実際に上段の構えを使わない人も、知識として知っておく必要はあるので、是非一読下さい。

上段の構えとは

剣道の上段の構えを解説する訳ですが、まずはその特徴を説明します。

上段の構えにはいくつか種類がありますが、ここではその中でも一般的な左上段を取り上げます。

別名「火の構え」と呼ばれるほどで、完全な攻撃特化型の構えです。

この構えを習得するには、かなりの「自信」、「度胸」、「腕力」が必要だと言われています。

メリットとしては、常に竹刀を振りかぶっている体勢なので、素早い攻撃を仕掛けられることが挙げられます。

更に、片手打ちが可能なので、遠間からの攻撃が出来ると言う利点もあります。

技術面以外では、相手に体を大きく見せて、威圧感を与える効果もあります。

反対にデメリットも知っておきましょう。

上段の構えと中段の構えでは足さばきが左右対称なので、最初のうちは満足に踏み込みが出来ないと思います。

踏み込みが出来ないと言うことは鋭い打突が出来ないと言うことなので、有効打突になりません。

また、メリットで挙げた片手打ちですが、片手打ちは両手打ちに比べてより一層完璧な打突を求められるので、無暗矢鱈と使えるものではないと言うことです。

そして最もわかり易いデメリットは、面以外の防御ががら空きだと言うことでしょう。

それゆえに、「打てるものなら打ってみろ」と言わんばかりの、自信や度胸が必要なのです。

これから上段を始めようとしている人へ

上記でも述べましたが、上段の構えと中段の構えでは、足さばきが左右対称です。

更に、竹刀の軌道も変わってくるので、足さばきの練習と素振りは最初のうちに徹底的に練習しなければなりません。

これを怠ってしまっては、中途半端な上段の構えになってしまい、本当に強い上段の構えを習得することが難しくなります。

剣道は足さばきが命と言われるほど大事なので、毎日しつこいくらい練習しましょう。

踏み込みの足も変わるので、上段の構えに変えた当初は違和感ばかりだと思います。

それでも上段の構えを習得する価値はあると思いますが、ここで覚えておいて欲しいことがあります。

それは、中段の構えと上段の構えは全くの別物なので、初めから剣道を学び直すほどの覚悟が必要だと言うことです。

要するに、ちょっとした興味本位で上段を練習しようとしているのなら、やめておいた方が良いです。

とは言え、指導者は最低限の知識や動き方を知っておくべきなので、自分が上段の構えに転向するのではないにしろ、積極的に学ぶ姿勢を持つことは大事でしょう。

それらのことを踏まえて、上手に剣道と付き合っていって下さい。






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