剣道初心者必見!間合いの取り方のコツと練習方法

剣道の間合いには二種類あり、一つは相手との距離と言う意味の間合いで、もう一つは試合中の時間に関する間合いです。

どちらも非常に重要であり、剣道の試合で勝つには間合いを正確に測る必要があります。

そこで今回は、距離的な意味の間合いを取り上げ、初心者向けの練習方法をご紹介します。

距離的な間合いとは

剣道における距離的な間合いは、一足一刀の間合いを基本にしています。

これは一歩の踏み込みで面打ち、胴打ち、小手打ちを行える距離のことを言います。

細かい距離はその都度違いますが、大まかな基準で言えば、竹刀の中結から剣先までの打突部分が交わる間合いです。

この間合いより遠くなると遠間、近付くと近間と言いますが、初心者はまず一足一刀の間合いを保てるように練習しましょう。

とは言え、自分が初心者で一足一刀の間合いでしか戦えないとしても、相手もそうだとは限りません。

遠間が得意な相手もいれば、近間が得意な相手もいます。

それゆえ、初心者が対応するのは難しいかもしれませんが、知識として対応策を知っておいて下さい。

遠間が得意な選手は、一足一刀の間合いでは無類の強さを発揮しますが、距離を埋めて接近戦に持ち込めば、チャンスが広がる可能性があります。

反対に近間が得意な選手は、試合が始まると出来るだけ早く接近して来ようとするので、その出鼻を挫くことが出来れば案外上手くいきます。

相手の得意な間合いがどの距離かは、実際に戦ってみないとわかりません。

しかし、ある程度の判断材料はあり、簡単に言えば細かく速く動くのが上手い選手は、近間が得意な場合が多いです。

これはあくまでも傾向であり、絶対と言うことではありません。

ですから、あくまでも参考程度にしてもらえると幸いです。

初心者用の練習方法

剣道初心者が間合いの感覚を養うには、とにかく試合形式で打ち合うと良いでしょう。

ですが、ここではそれ以外で効果的だと思われる、練習方法をご紹介します。

まずは、ゴムチューブを用意して、竹刀と同じ長さにして下さい。

そして、かかり手(指導を受ける方)も元立ち(指導する方)も、防具を全て付けましょう。

元立ちは竹刀とは逆側のゴムチューブ左手で握り、左目の場所と高さに保って下さい。

そうするとかかり手は、自然と中段の構えになります。

ここまでの準備が出来れば、元立ちが前後左右にランダムに動きましょう。

それに対してかかり手は、構えを中段にキープしてその動きを追い掛けて下さい。

このとき、ゴムチューブが弛んだり伸びたりすると、間合いが崩れていると言うことです。

理想はゴムチューブなしでも微妙な間合いの変化に気付くことですが、剣道初心者には中々困難です。

だからこそ、こう言った練習を取り入れて、体に覚え込ませると良いでしょう。






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