たまに聞かれる質問として、「剣道は面白いですか?」と言うモノがあります。
そのようなとき、私は決まって「面白いです」と伝えます。
ですが、それに加えて告げるのは、「楽ではないですが」と言う一言です。
「面白い」と「楽」は決して同じではなく、剣道は「厳しくて面白い」と言えます。
そのことを踏まえた上で、今回は剣道の「面白い」ところを解説したいと思います。
童心を思い出してみよう
剣道と聞くと少し固く感じるかもしれませんが、男の子なら誰しも幼い頃にチャンバラごっこをした経験があるのではないでしょうか?
ルールも指導もありませんが、とにかく楽しんで棒状の何かを振り回していたと思います。
要するに何が言いたいかと言うと、男の子は剣や刀が好きなのです。
少し乱暴な言い方をすれば、剣道はチャンバラごっこが進化したようなモノとすら言える側面があります。
女性に関しては、男の子ほどチャンバラごっこをしたことはないかもしれませんが、ストレスが溜まったときに何かを叩きたくなることがあるかと思います。
剣道の本来の目的からは離れますが、思い切り体を動かすことでストレスを発散出来るのも事実です。
このように、剣道は原始的な部分から含めて、面白いと言えます。
他の武道と違って防具を付けている為、痛みに怖がる必要はありません。
勿論、打たれればそれなりに痛いですが、空手などで打撃を受けるよりは確実に平気です。
反対に、相手に遠慮しなくても良いと言う利点もあります。
どうしても肉弾戦となると相手を気遣ってしまいますが、防具を付ける剣道なら何の躊躇もなく打ち込めるでしょう。
剣道は気持ち良い
上記のように剣道は身体的な面白さを持っていますが、精神的な面白さもあります。
具体的に言うと、一本を取った瞬間に感じる、清々しい快感です。
試合なら当然ですが、練習でも自分で満足のいく打突を打てると、これ以上ないほど気持ち良いです。
また、同じ道場で稽古する仲間が出来ると、より一層面白くなると思います。
そして、意外に思われるかもしれませんが、座禅を組んで黙想する時間も、非常に気持ちが良いです。
厳しい稽古を終えて火照った体に、静まり返った道場の空気が染み入るように感じるでしょう。
今回は敢えて剣道本来の楽しみから外れた面白さを取り上げましたが、自分が上達する楽しみや、試合に勝つ喜び、審査に合格する達成感などもあります。
他にも様々な面白さがあるので、いろいろと試してみて下さい。
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