剣道上達の近道!メンタルがパフォーマンスに与える影響

剣道が上達するには、たゆまぬ稽古を積んで、繰り返し練習するしかありません。

しかし、ただ剣道の技術を磨くだけでは、不充分だと言えます。

何故なら、剣道に限らず様々な武道やスポーツにおいて、メンタルが運動パフォーマンスに与える影響は、かなり大きいからです。

どれだけ強かろうと、パフォーマンスが落ちた状態で試合に臨んでは、実力が発揮出来ずに負けてしまうこともあります。

そこで今回は、剣道のパフォーマンスに影響を与える、メンタルについて解説します。

日常から意識すること

冒頭で、運動パフォーマンスに与えるメンタルの影響を述べましたが、具体的にはどうすれば良いのでしょうか。

大前提として必要なのは、「勝ちたい」と言う気持ちです。

これは試合に出る以上、誰しも持っていると思いますが、全国大会で優勝するような選手やチームは、その思いが途轍もなく強いです。

誰が相手でも、どのチームが相手でも、絶対に勝つ。

この気持ちを、心の底から抱いていなければ、全国を制することなど出来ません。

単なる精神論ではなく、理由があります。

必ず勝つと思えると言うことは、それ相応の戦略を用意出来ているとも言えます。

逆に言えば、「この相手に勝つには、ここをこうすれば良い」と言った発想が、生まれ易いのです。

このような思考は、常日頃から習慣付けることが可能で、日常生活に取り入れることも出来ます。

試合当日のメンタル

上記では、いつでも出来るメンタルの作り方を解説しましたが、ここでは試合当日のメンタルに触れます。

とは言え、複雑なことは何もありません。

1つは、相手チームよりも数倍大きな声を出すことです。

声を出すのは基本中の基本ですが、意外と出来ていないことが多いです。

これも単なる精神論ではなく、声を出すことで運動パフォーマンスが上昇すると、科学的に証明されています。

また、緊張を解したり、集中力が増すと言う効果も期待出来ます。

相手よりも数倍(出来れば3倍以上)の声を発することが出来れば、自分は最高の状態を保て、相手を委縮させることも出来ます。

更に言えば、審判に対するアピールにもなるので、そう言った観点からも声を出すことは重要です。

もう1つは、足を使うことです。

個人差はありますが、試合で緊張し易いのは、礼や蹲踞、始め、試合が始まった直後です。

試合開始直後は体が固くなりがちなので、足を使って心身ともに落ち着かせましょう。

緊張と言うと、精神的なことを思い浮かべるかもしれませんが、実は体が固いから緊張していると言う場合もあります。

だからこそ、体を解すのが大切で、それが出来れば自然と緊張も和らぐのです。

そうして最大パフォーマンスを発揮出来るようになれば、あとは全力を尽くすだけです。

実力が発揮出来ずに負けた……と言ったことにならないよう、常日頃からメンタルに意識を割いて下さい。






失敗しない剣道上達教材の選び方のご案内
「強くなりたい」と心底願う少年から大人の方とまた毎日一生懸命稽古している剣士を勝たせたい思う監督や親御さんに絶対に後悔しないオススメできる剣道上達教材をランキング形式で紹介します。

自己流には限度がありいつまでたっても勝つことはできません。
正しい練習法を学ぶことで自己流で練習している人より早く上達できます。

剣道上達人気(DVD)教材ランキング





さらに剣道のスキルを磨きたい方へ

剣道の成長は、継続的な練習と正しい知識が欠かせません。
より効果的に技術を向上させるための専門的な教材をお探しの方は、こちらの推薦教材をチェックしてみてください。
初心者から上級者まで、あなたのレベルに合わせた内容が揃っています。一歩先を行く剣道のスキルアップを目指しましょう!

→剣道優良教材ランキングの詳細はこちら

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする