剣道を始めるタイミングとして最も早いのは、恐らく小学校の頃でしょう。
その次は中学校の部活動ですが、少なからず入部を躊躇う人もいます。
そして高校での部活動ですが、その頃になるとより一層初心者から始めることに抵抗を感じる場合があります。
そこで今回は、高校から初心者として剣道を始めたい人に、どのような心構えをしていれば良いかについて話させて頂きます。
剣道を始めるのに遅過ぎることはない
剣道は一見敷居が高い武道のように思えるかもしれませんが、実際はそのようなことはありません。
かなり幼いときから竹刀に触れている人もいれば、還暦を過ぎてから始める人もいます。
その事実だけでも、高校から剣道を始めるのが決して遅くはないことがわかるかと思いますが、だからと言って簡単に不安を払しょくすることは難しいでしょう。
ただ一つ注意点を挙げれば、自分の高校が剣道の強豪校ではないかと言うことです。
いくら剣道を始めるのに年齢が関係ないとは言え、流石に強豪校の練習に初心者がいきなり付いて行くのは難しいですし、ともすれば剣道を嫌いになってしまうかもしれません。
逆に言えば、その点にさえ気を付ければあとは本人のやる気次第です。
そして心構えですが、初めから剣道を長く続けるつもりで入部すると良いでしょう。
現実問題として、高校からの初心者と幼い頃からの経験者の間には、大きな差があります。
その差を埋めるのは至難で、相当な練習をしなければ適わないでしょう。
ですから、まずは段位の取得を目標にしたり、自分の実力を磨くことに集中して下さい。
勿論、だからと言って手を抜いても良いと言う訳ではなく、全力で練習した上での話です。
そうして、卒業後も剣道を続けることを視野に入れていれば、慌てることなく稽古に取り組めるハズです。
また、どうしても練習には付いていけないと思うのであれば、マネージャーになると言う選択もあります。
マネージャーにも当然仕事はありますが、基本的には練習に参加せずに剣道に触れることが可能です。
練習に付いて行けるのか
恐らく高校で初心者から剣道を始める不安で最も大きいのは、練習に付いて行けるかどうかだと思います。
結論から言うと、体力的にはしんどいかもしれませんが、足手まといになることはありません。
運動部である以上は、練習で疲れて当然です。
ですが、初心者だからと尻込みする必要はありません。
何故なら、経験者が初心者に指導するのは自分の為にもなるからです。
経験者の先輩たちが初心者に指導すると言うことは、自分を見つめ直す機会にもなります。
出来ているところと出来ていないところを再確認し、ときには何かを閃くきっかけになることもあります。
そう言う意味では、初心者の存在は有難いとすら言えるのです。
そのことを忘れずにしっかりと稽古を積めば、卒業する頃にはかなり上達しているでしょう。
そして、上記でも述べたように長く続けることで、高校から始めたハンデを覆すことも充分に可能です。
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