剣道が上達する秘訣!稽古の種類とポイント!

剣道に限らず、他の武道やスポーツも練習しなければ上達しません。

その方法は多種多様ですが、剣道の稽古の種類にもいろいろあります。

そこで今回は、剣道の稽古の種類にどのようなモノがあり、どう言った点に注意すれば良いかをメインに話させて頂きます。

そもそも稽古って何?

剣道の稽古の種類を具体的に見ていく前に、大前提として稽古が何かを知って欲しいと思います。

剣道における稽古を字義から解釈すると、「古(いにしえ)を稽(かんがえる)」と言う意味です。

これを更に掘り下げると、先人の教えを学んで工夫を凝らすと言う意味になります。

剣道の稽古は一般的に練習のことを指す場合が多いですが、本来の稽古の意味を考えれば、剣道を探求することも非常に大事なのです。

とは言え、初心者が考え込んでも良いことはないので、まずは教えられた通りに稽古(練習)を積み重ねることです。

剣道が上達する為の秘訣を挙げるとするならば、質の高い稽古を誰よりも行うしかないでしょう。

きちんとした稽古を続けていれば次第に技が磨かれ、その先に待つのは自分の稽古に対する疑念や不満です。

もっと良い稽古の方法があるのではないか、強くなる為に他にも出来ることがあるのではないか。

そういった気持ちが生まれれば、自然と工夫するようになり、更なる飛躍に繋がるでしょう。

そしてそれは、剣道の実力のみならず、人間としての成長にも関係しているのです。

具体的な稽古の方法とは?

上記では稽古とは何か?と言うことを改めて話させて頂きましたが、ここでは具体的な稽古法を取り上げてみます。

まずは切り返しです。

正面に打ち込んで体当たりを仕掛け、その勢いを使って左右の面打ちを前進、後退と併せて行います。

通常、稽古の始めと終わりには必ず取り入れられており、剣道における基本的な打突が全て含まれていると言われる、極めて重要な稽古法だと言えます。

次に打ち込み稽古です。

この稽古法では、相手に向かって連続で打ち込んでいきます。

実際の試合で打つ技の感覚や体捌き、更には間合いの取り方も身に付ける稽古法です。

面打ちや小手打ちなどを単発で繰り出す基本打ちの他に、連続技や引き技、応じ技も練習します。

三つ目は掛かり稽古です。

この稽古では、相手が敢えて隙を作った有効打突部位に向かって、即座に打ち込むようにします。

定められた時間の中で何度も全力での打ち込みを放つので、気力や体力を鍛えることが出来ます。

そしてこの稽古法の特徴は、瞬時に相手を攻める判断力を養えることでしょう。

剣道の試合は一瞬の隙が命取りになるので、その隙を見逃さないようにするのに有効です。

四つ目は地稽古です。

この稽古は、稽古の最後に行われることが多いです。

簡単に言えば練習試合のようなモノで、実戦を想定した稽古法です。

ここで注意するのは、勝ち負けにこだわるのではなく、今の自分に何が足りないのか、何を習得したいのか、何を改善したいのか、と考えることでしょう。

この稽古法では、自分よりも格上の先輩方に相手してもらえる機会も多いので、積極的に学びに行くとようにして下さい。

他にも稽古の種類は数多くありますが、基本的なのはこの四つだと思います。

稽古と言うモノが何かを知り、その稽古法がどのような意味を持っているのかを把握し、常に上を目指すように心掛けましょう。






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