剣道の足さばきにおける重心移動のコツ

剣道では「一眼二足三胆四力」と言われるほど、足さばきが重要です。

速い打突を打つときも、腕力より下半身が大事なのです。

そして、剣道の足さばきに深く関わってくるのが、重心移動です。

とは言え、重心移動が大事なことはわかっていても中々難しく、足さばきが上達しないこともあります。

そこで今回は、剣道における足さばきと重心移動について解説します。

膝裏を意識しよう

そもそも重心とは何かですが、簡単に言えば外部から力を加えられても回転しない部分です。

更に具体的に言うなら、いわゆる仙骨の近くです。

もっとも、重心の場所はその人の体形や姿勢によっても変わるので、そのことは忘れないようにしましょう。

重心は剣道のみならず、他のスポーツや武道でも大切な要素となります。

それらを踏まえた上で剣道の重心移動のコツですが、結論から言うと膝裏の使い方です。

膝裏のことを「ひかがみ」と呼ぶのですが、このひかがみを張ることでスムーズな重心移動が可能です。

上級者になればなるほどこれが出来ており、脚の力を余すことなくつま先に伝えることが出来ます。

重心の割合

理想的な重心の置き方ですが、初心者は恐らく左右の足に半分ずつ体重を乗せるように言われるかと思います。

ですが、実戦ではそうではなく、多少割合を変えることも必要なのです。

それは何故かと言うと、重心の位置によってメリットとデメリットがあるからです。

例えば前方に重心がある場合、素早く前に出られると言うメリットがありますが、飛距離が短いと言うデメリットを持ちます。

反対に後方に重心がある場合、飛距離が長くなると言うメリットがある半面で、前に出る速度が遅いと言うデメリットがあります。

これらのメリット、デメリットを、もう少し詳しく解説します。

前方に重心があるときは素早く打突を打てるので、出端技を使う際に有効だと言えます。

その代わりに、遠間から打つのが難しくなるので、その点には注意が必要です。

しかし、脚力が強ければ遠間からでも届くので、そのような選手は前方に重心を置くことも多いです。

次に後方に重心があるときですが、先程と逆に遠間から打突を打ち易いです。

遠間からの打突は時間が掛かりますが、その特性を活かして応じ技に繋げることが可能です。

以上のことをまとめると、剣道における重心の位置は、その人のスタイルによって違ってくると言うことです。

共通しているのはスムーズな重心移動を心掛けることで、そのことを頭に入れて自分の剣道に取り入れるようにしましょう。






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