初心者でも出来る!剣道の胴打ちのコツ

日本人にとって馴染み深いであろう武道の一つとして、剣道が挙げられると思います。

部活動などには所属していなくても、学校の体育などで経験のある人も多いのではないでしょうか。

また、実際にやったことはなくても、簡単なルールなら知っていると言う人も少なくありません。

特に有名なルールで言えば、面打ち、胴打ち、小手打ちのどれかで一本を取れば勝ち……と言うものでしょうか。

厳密に言えば他にも突き技がありますし細かいルールはあるのですが、何にせよ剣道が広く浸透していることは間違いないと言えます。

前置きが少し長くなってしまいましたが、今回テーマに挙げたいのは剣道初心者の人に向けた胴打ちのコツです。

初心者の人で胴打ちを苦手としている人は、参考にしてみて下さい。

初心者と有段者ではコツが違う

剣道に限らず武道全般に言えることですが、有段者とそれ以下の間には壁があります。

勿論、必ず有段者が勝つとは限っていませんが、相対的に見た勝率で言えば明らかでしょう。

だからと言って初心者の人が悲観する必要は全くありません。

何故なら、現在有段者の人も初心者の時代があったのですから。

そこで一つ注意して頂きたいのは、有段者の人からのアドバイスは、初心者に適していない場合があると言うことです。

しっかりとした指導者なら、そのことを履き違えることはないでしょうが、中には指導の仕方を正確に把握していない人がいるのも事実です。

そのことを踏まえた上で、今回テーマとしている胴打ちの、『初心者』向けのコツをお話させて頂きます。

まず胴打ちがどのような技かおさらいしてみましょう。

剣道の胴打ちは左右どちらの胴でも有効打になりますが、相手の右胴を打つことを胴打ち、反対の左胴を打つことは逆胴を打つと言われます。

そして今回取り上げるのは、相手の右胴を打つ通常の胴打ちです。

初心者の人がまず意識するべきことは、面打ちや小手打ちのときと同じように、一足一刀の間合いで中段の構えを取ることでしょう。

この間合いは全ての技の基本となるので、体にその間合いを覚え込ませて下さい。

そこから右足を前に動かし、即座に胴打ちが出来る間合いに入ります。

この間合いを打ち間と言います。

その際、右足を動かすと同時に左足を素早く引き寄せるようにしましょう。

ここでの注意点は、左足を引き寄せたときに当初の足幅と同じになることです。

引き寄せ過ぎたり、逆に足を広げ過ぎたりせずに、いつでも同じ足幅を保てるように練習して下さい。

そうして打ち間に入ったら、竹刀を真っ直ぐに振りかぶります。

その次に右足を大きく前に出して、左足で床を強く蹴りましょう。

左足の裏が上を向いて跳ねずに、しっかりと前に蹴り出すのがポイントです。

いよいよ竹刀を返して胴を打つのですが、切り返しの練習で右面を打つ感覚を思い出して、右手首をしっかりと返して下さい。

左手の小指と薬指に力を込めて振り抜き、右手は脱力して手首を返すことに専念させましょう。

胴打ちを決めたあとはすり足で相手の脇を走り抜け、左回りに振り返って素早く中段の構えに戻ります。

いろいろなことを言いましたが、胴打ちの最大の特徴かつコツは、竹刀をしっかりと返すことです。

面打ちや小手打ちにはない動作なので、しっかりと練習して下さい。

有段者との違いって何?

剣道初心者に向けた胴打ちのコツは以上の通りですが、参考までに有段者のコツに軽く触れておきます。

有段者の場合でも一足一刀の間合いを開けるのは同じなのですが、剣先の競り合いで中心を取る必要があります。

その中心を割るようにして間合いを詰め、中に入ったらすかさず右足を更に前に出して、相手の喉元寸前まで剣先を突き付けます。

ここまでは面打ちや小手打ち、突きに酷似しているので、他の技の練習にもなるでしょう。

有段者以上のコツを簡単に説明しましたが、実戦での胴打ちがどのように使われるのかを最後に解説させて頂きます。

初心者の人にはわかり難いかもしれませんが、有段者の試合を見ていると胴打ちをいきなり仕掛けるのは非常に稀です。

大抵の場合は、相手の面打ちに合わせて胴打ちを返しています。

これは何を意味しているかと言うと、相手の面打ちによって狭まった間合いで瞬時に胴を打つ技術が必要となるので、素早く手首を返せなければ実戦では使えないと言うことです。

基本稽古のときから試合を想定して、手首の返しをきちんと意識するようにしましょう。






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